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目次
はじめに
受信を始めるには
航空管制の種類
基礎知識(工事中)
飛行場管制
進入・出発管制
航空路管制(工事中)
洋上管制
ATIS

ATIS Automatic Terminal Information Service〜

大規模な空港において、その空港周辺の気象情報や空港の状態などを放送している物です。
台風の時などに受信すると、最大瞬間風速や気圧などがわかったりして役に立ちます。

用語解説

Wind… 風向(360度方位)と風速(ノット)がWindの後に続きます
大まかに、1m/s = 2ノット で換算できます。
direction valuable between…は、風向が変化している範囲です。
visibility 視程です。
滑走路の明かりを視認することのできる距離(目安)を表しているので、 実感よりも長くなることが多いです。
雲量 全天に占める雲の割合です。
few:2/8以下
scattered:4/8以下(3/8以上)
bloken:5/8〜7/8
overcast:>7/8
雲の種類 stratus:層雲(霧)
altostratus:高層雲
nimbostratus:乱層雲(雨雲)

cumulus:積雲
altocumulus:高積雲
cumulonimbus:積乱雲(雷雲)
toweringcumulus:塔状積雲
stratocumulus:層積雲
dewpoint 露点温度
この温度で水蒸気が飽和し、結露する。
QNH 気圧のことです。
小数点を除いた、インチ水銀柱で読まれます(例:29.90inHg -> 2990)。
気圧高度計の補正に用いられます。
換算は 1atm = 1013hPa = 760mmHg = 29.92inHg です。
放送から換算するには (hPa) = (QNH)/2.952

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実際の放送例

ここでは、悪天時でもっとも情報量の多い場合の例を挙げておきます。
Nagoya airport information alpha, 22:00
ILS approach, landing runway34, departure runway34.
wind 220 degrees 19kn, maximum 34kn, minimus 10kn,
direction valuable between 180 degrees and 240 degrees.
visibility 1200m.
runway 34 RVR touch-down about 2000m, stopend about 1800m.
Thunder storm, with heavy rain.
scattered 500ft stratus.
broken 1500ft cumulonimbus.
broken 4000ft stratocumulus.
temperature 25, dew-point 24.
QNH 29.32 inches.
remarks heavy sunder-storm overhead, moving East.
pressure falling rapidity.
advice you have information alpha.
一行目にもどる(エンドレステープ)
名古屋空港の22:00(UTC/世界標準時)の情報です、識別子はAです。
進入方法はILS、着陸滑走路は34・離陸滑走路は34です。
220度から19(9.5m/s)ノットの風、最大34ノット・最小10ノット。
風向が180〜240度に変化しています
視程は1200m(1200m手前から滑走路を視認できる)
滑走路のRVR(光源が見える距離)は着陸点で2000m、停止点で1800mです。
天候は雷と激しい雨です。
500ftでは雲量5/8以以下の層雲
1500ftでは雲量5/8以上の積乱雲
4000ftでは雲量5/8以上の層積雲が有ります
気温は25度、露点温度は24度です
気圧は29.32インチ水銀柱(約993hPa)です
警報:激しい雷が空港の真上にあり、東へ移動しています。
気圧が急速に低下しています。 以上、空港情報Aでした(意訳)

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